ママ友は友達じゃないけれど友達にもなりうる・楽になるママ友の定義とは【実体験】

子育てについて思うこと

ママ友付き合いは難しいなと思われたことないですか??

子供のお友達のママとは言え
年齢もバラバラ、出身地もバラバラ
育った家庭環境も同じではないし、考え方も実に様々。
話合わせるのも地雷を踏まないように気を使うし・・・
でも、子供のお友達のママだから冷たくもできないし・・・
ママ友って・・・友達じゃないの??

はい。これは過去の私の悩みでした。
悩んでいた当時は、家事をしていても子供達と遊んでいても
そのことについてばかり考えていました。

でも、現在は断言できます。

ママ友は友達ではありません。

ママ友は友達じゃないけれど友達になりうる・楽になるママ友の定義とは【実体験】

ママ友は友達じゃない理由・私が考えるママ友とは

ママ友は友達ではありません。

現在、私の考えるママ友とは
「子供達が安全に楽しく日々を過ごせるように
学校(園)生活が円滑にいくように
お友達との関わりの中で、適切なコミュニケーションが取れるように
母親同士が協力する人間関係。」

少し長くなってしまいましたが
これまで沢山のママ達と関わる中で
私が導いたママ友の定義です。

 

ママ友を友達だと思って失敗した過去

なぜ、私がこのようにママ友について考えるようになったかと申しますと
ママ友を友達だと思って失敗した過去があります。

それは・・・友達だと思っていたママ友に
私が思っていたこととは違う事を周囲に言いふらされたことがありました。

それは、子供が幼稚園に入学したその日のこと。
入学式当日、クラス役員2人を決める時でした。
立候補する人なんておらず、誰も手を挙げなくて
時間ばかり過ぎていきました。
なかなか決まらなくて先生たちもオロオロ・・。

その時、隣に座っていたママ友の一人と
「一緒に・・・役員やる?手を挙げる??」ということになり
一緒に手を挙げたんですね。
結局、そのママと私が役員に決まったのですが・・・

後日、副園長先生から電話がありました。
「chichuさん(私)のおうちはまだ1歳の下のお子さんいますよね。
下のお子さん抱えながらでは役員大変だから他の方に代わってもらいましょう。」
とのことでした。

確かに、うちの第2子は当時1歳でした。
まだ園のことも役員のことも知らなかったので
副園長先生のおっしゃる通りにし、他の方に代わってもらいました。
(他の方への交代の連絡は園の方でしてくださいました。)

そのことを一緒に手を挙げたママ友に
連絡したんです。
「そういう理由なら仕方ないよね。」
と言ってくれました。
そのママはお子さんが一人だったため
役員ができると判断され、そのまま役員やることになったのです。

そして・・・
数か月後・・・
園バスの同じバス停の先輩ママからびっくりするようなことを聞きました。

それは・・・
そのママ友が
「chichuさんは下に小さな子がいるのにクラス役員に立候補したんだよ。
やりたい!やりたいってすっごいやる気だったんだから~。」
と、色々な人達に言っていたそうです・・・。

・・・絶句。
私、やる気があって立候補したわけじゃないんだけど。
仲良い友達だと思っていたんだけど・・・
そういうこと言うんだ・・・・。

 

後日、参観日に園に行くと
色々なママから
「やる気あるんだから、会長やればいいよ!」と言われ
「違う。そういうつもりで手を挙げたんじゃないっ」と
いちいち説明していましたよ。

その言いふらしたママ友は、私と歳も近かったし
同じように実家が遠い中育児をしている環境だったし
何より、子供同士が同じ学年の同じ女の子だったので
私、勝手に彼女の事を友達だと思っていたんです。

でも・・・冷静になって考えてみれば
子供のお友達のママというだけの
つながりだったんですよね。

 

私にとっての友達とは

その時に初めて
私にとって友達ってどういう存在なのかなと考えてみました。

答えは
一緒いて楽しい・話が合う・同じ苦労や喜びを共にしてきた存在だったのです。

中学・高校が同じ地元の友達や、短大の友達やバイト先の友達とは
楽しいことも辛いも一緒に共有してきましたし
会社の同期の友達とは一緒に厳しい研修を受け
慰め合いながら仕事をこなして乗り越えてきました。

みんな、偶然同じ環境で一緒に過ごしたけれど
同じ音楽が好きだったり、同じスポーツ選手が好きだったり
同じテレビ番組が好きだったりしたし
趣味が違っても、バカ話で盛り上がったりできて
ごくごく自然の流れで、仲良くなった関係だったのです。

その時にはっとしたんです。

私、ママ友っていうつながりを
無理に持とうとしていたんだなと。

だって、そのママ友とは
主に子供の話題が中心で
別に趣味が同じというわけではなかったし
初めての子育てで、相談できる人が欲しい
子育て情報をくれる人が欲しいという
私の下心があって
作った関係だったのです。

ママ友は友達ではないが、協力が必要になる存在

私が考えるママ友は友達ではありませんが
ママ同士の協力が必要になることがあります。

例えば、近所に住む子供のお友達のおうちに
うちの子が遊びに行かせていただいたり、お友達にうちに来てもらったり
学校を休んだ時にお便りを持ってきてもらったり、持って行ったり
子供同士が遊んでいてケンカしたりトラブルになったら
お互い報告して後腐れのないように対応したり。
子供の年齢が幼い程、関わりは多くなってきます。

冒頭でもお伝えしたが
私は子供のお友達のママ達は
「子供達が安全に楽しく日々を過ごせるように
学校(園)生活が円滑にいくように
お友達との関わりの中で、適切なコミュニケーションが取れるように
母親同士が協力する人間関係。」

という存在であるということを念頭に置いています。

そのため、変に深入りすることなく
子供達の間で何かあったら親同士
協力できるところは協力しようと思えるので
ママ友との接し方がすごく楽になりました。

ママ友から友達になることもある

ママ友から友達だと思える存在になった人達もいます。

それも、ごくごく自然の流れの中で
昔からの友達と同じように
一緒にいて楽しい・気が合うと思える人達です。

良く考えてみるとその関係は特徴があります。

趣味が同じママ

趣味が同じママの場合、私は友達になるケースが多いです。
同じK-POPグループが好きなママは
子供が幼稚園の年長の時、同じクラスだったお友達のママですが
かれこれ7年、一緒にライブに行っています!
他のK-POP好きなママとも
一緒に韓国料理食べに行ったり、推し男子のDVD観たりしています!

ハンドメイドが趣味のママとは
お互いに作ったものを見せ合ったり、こんな素材がいいよと情報交換したり
集まってみんなで作ったりしました。
話が合うから一緒にいて楽しいです!!

同じ苦労をして乗り越えてきたママ

そして・・・
うちの第2子が年長だった時に
園の役員で同じグループだったママ達。
(結局、うちの第2子が年長になった時にクラス役員をやりました。)
彼女達とは、1年間
割り当てられた役員の仕事を苦労しながら乗り越えてきました。
私は戦友だと思っています。
みんな年齢も趣味もバラバラで違うけれど、あの1年間を一緒にがんばったことで
深い絆ができたように感じています。
このメンバーでお酒を飲むのが最高に楽しいのです!!

こうしてみると
ママになってからでも、昔と同じように
友達って
趣味が同じで話していて楽しかったり
同じ苦労や喜びを共にしてきた存在なんだなと感じています。

 

ママ友は友達でなく
「子供達が安全に楽しく日々を過ごせるように
学校(園)生活が円滑にいくように
お友達との関わりの中で、適切なコミュニケーションが取れるように
母親同士が協力する人間関係。」
とだと私は考えています。
その結果、深入りしないけれど何かあった時は協力するという関係になれて
すごく楽になりました。
ただ、ママ友から友達にもなりうることもあります。
それはママになる前に友達になった人達と同じように
ごく自然な流れの中で築いてきた関係でした。
現在、ママ友って難しいなとお悩みの方に
私の考えや経験が参考になればいいなと思っています!

プロフィール

chichu

エレガントハンドメイド講師

埼玉県出身・現在、長野県在住

「ピンク色に囲まれたプリンセスライフ」をコンセプトに

ピンク色が好きな方に向けた情報発信をすることに加え
ハンドメイドを通じて自分好みのピンク色な世界観のお部屋や生活を
ご自分で作れるようになっていただくための活動をしています。

➡詳しいプロフィール

 

2014 カルトナージュ上級ディプロマ取得
2016   自宅にてカルトナージュ教室主宰
2017 カルチャー教室にてカルトナージュ講座開催・大手企業とのコラボイベントレッスン開催
2019 カルトナージュの技法を元により簡単・短時間で
          完成させるオリジナル「エレガントハンドメイド」を新しく作り出す
2020 エレガントハンドメイド講座オンライン教室開始

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