流行に乗らずに自分の軸で選ぶ・自分セレクトを大事にすること

突然ですが最近困っていることがあります。それは、どこのお洋服のお店に行っても欲しいと思える服がないこと。大好きなセールの時期ですら購入したものはたった1枚のトップスだけ。
どこのお店に行っても流行のお洋服だらけで、正直・・・今の流行りの服を欲しいと思えないのです。
では、どうしているのかというと・・・私の好きなフェミニンで品のある素敵なお洋服が買えるネットショップで買っています。詳しくはこちら→（大人が着られるフェミニン服のネットショップ・おすすめ5店舗【保存版】）

今回は流行に乗らず自分の軸で選ぶことについて私なりに思うことをつづっていこうと思います。

自分の好きなものを理解して人生の満足度を上げる

「あなたの好きなものや好きなことは何ですか？」

突然このように聞かれたらどう答えますか？？
思わず考え込んでしまう方もいらっしゃることでしょう。

私の場合、即答できます。

「ピンク色やリボン、プリンセスの世界観が好き!!」
「かわいいカフェでゆっくりお茶するのが好き!!」
「きれいなものを見ることが好き!!」
「フェミニンでエレガントなお洋服を着るのが好き!!」
「ゆっくり歩いてお散歩するのが好き!!」

自分自身の好きなことを理解していることは、自分がどう生きていくかを決めることにつながると感じます。それは毎日生きていく上で、瞬間瞬間を選択していくことの根幹だからです。

朝起きてから寝るまで私達は絶えず選択を繰り返しています。

全ての事に対して自分の好きなことや好きなものを選べるわけではないけれど、好きなことをわかっている上で選択するのは人生の満足度が高くなります。

例えば今日の私のことです。

ただ好きな服を着られる、それだけで服を着るという行為自体が喜びに変わります。

偶然目にした車の色がピンク色だったというだけで、目に映ったものに対して喜びを感じました。

自分の好きなものや好きなことを自分自身で理解しているだけで、些細なことにも喜びを感じることができます。

一瞬一瞬の選択が好きなものや好きなことを理解して選んでいるのと、そうでないのとは人生の満足度が違います。なぜなら、好きなものや好きなことをわかっていて選ぶことは喜びを多く感じることができるから。そのことが人生の満足度を上げるのです。

他人の目を意識して流行りの服を買っていた過去

今では好きなものや好きなことを自覚することで結構楽しく毎日過ごしている私ですが、過去には自分の好きなものや好きなことがわからなかった時期がありました。

私がまだ10代から20代前半の頃のことです。とにかく流行りのお洋服を買ってばかりの時期がありました。ダッフルコートが流行ればダッフルコートを買って、その年の流行りの色がグレーならグレーのものを買ったりしていました。

その心は、「流行りのお洋服を着ておしゃれな人って思われたい。」とか
「みんなと同じような服を着ていれば、変な人って思われないだろう。」とか。

常に他人の目を意識して流行りの服を選んでいたのです。そこに自分自身はありませんでした。

「あなたはどんな服が好きでどういう服が自分に似合うと思う？」と、その当時聞かれたら・・・
黙り込むことしかできなかったと思います。

自分の感覚に従うことが一番大事

ある年の秋冬にレザーが流行った時がありました。
レザーのジャケットやレザーのスカート。ありとあらゆるアイテムがレザーで販売されていたのです。歩いている女子はみんなどこかレザー素材を身にまとっていました。

私もレザーのジャケットを買って着ていましたが・・・ある時に

私、レザーは好きじゃないなと気づいたのです。

レザーは流行っているし、何だかクールでかっこいい感じだから購入したのですが・・・
レザーのジャケットを着た自分を冷静に振り返ってみると、私の雰囲気とは合っていなかったですし、レザーの固い手触りが好きじゃなかったのです。

レザーのジャケットよりウール混のコートの方が手触りも好きだし、何となく自分に合っている気がしたのです。

その時に気づいたんです。

流行りの服が自分に合うわけでないし、流行りの服が自分の好きなものではないということに。

流行に乗る時は自分の好みのものが流行った時だけ

そんなこんなで？！流行りに乗らなくなっていった私ですが、流行りに乗る時もあります。それはその年の流行が自分な好きなものだった時です！！

フェミニンなピンク色が流行りの時や、千鳥格子やエレガントなワンピースなどクラッシックなお洋服が流行りの時は、お店は沢山好きなテイストのものであふれているので、ワクワクしながら品定めします。色違いで買ったり柄違いで何枚も買ったりもします。その年だけは洋服代に相当かけてしまいますが、いいんです。だってその翌年になったら流行りは変わり、私好みのものとは違うものが出てきて買い物しなくなりますから（笑）

流行りは自分ではない他人が選んだもの

その年の流行はファッション業界が作っています。自然発生したものではなく、人が作りだしているのです。身にまとうものや周りに置くものを自分ではない他人が選んだものを、選んでいることに気づいてほしいと思います。

流行に安易に乗らず、自分が好きなもの・好きなことを軸にして日々生活してみてください。
きっと今まで以上の喜びに出会えることができますよ。