バランス付きカーテンはエレガント・プリンセスインテリアに必須

お部屋の窓を彩るカーテン。たかがカーテンと侮ってはなりません！！カーテンにバランス（上飾り）をつけるだけで・・・びっくりするぐらい品があってエレガントになります。今回はカーテンのバランスについてご紹介していきます。

カーテンバランスとは

カーテンバランスとは、カーテンの上のレールを覆う飾りの布のことです。
バランスを付ける目的としては装飾ですが、バランスを付けることでカーテン上部から入り込む日差しを遮ってくれる効果もあります。

バランスの種類

バランスにはいくつか種類があります。

ストレートバランス

長方形の形をしたバランス。最もシンプルな形で布の模様を活かして見せることができる形。

ギャザーバランス

バランスにギャザー（布がよった状態）をつけることによってひだを作る形。フリルのようになるのでフェミニンな印象の形になります。

スワッグバランス

たっぷりのドレープ（ひだ）がついているバランス。優雅で上品な印象。結婚式場やホテルの会場等でよくみられるタイプのバランス。

プリーツバランス

プリーツがついたタイプのバランス。プリーツがポイントになり躍動感が感じられるタイプのバランス。

＊バランスの種類の名称はカーテンメーカー・カーテン業者によって様々です。

私の自宅のカーテンバランス

私の自宅のカーテンバランスです。リビング＆ダイニングの窓のカーテン2か所にバランスを取り付けています。

バランスをつけた理由

なぜ自宅にバランスをつけたのかを申し上げますと・・・単純にバランスをつけるとエレガント・プリンセステイストが出るから。ただそれだけです。
カーテン業者の方と相談しながら、カーテンを選びバランスも同じ布で作っていただくことになりました。

私の自宅のカーテンバランスは最もシンプルなストレートバランスです。なぜこの形のバランスにしたかというと、カーテンの柄が大きめのダマスク柄（織りの種類のひとつであるダマスク織りの模様。お花柄などの柄を連続させるデザイン）なので、この模様を活かすため、あえてシンプルなこの形選びました。
カーテンの布の模様を生かすシンプルな形ですが・・・やはりもう少しプリンセス感が欲しくて！
結局、バランス下部分にフリンジ（小さなタッセル付きのブレード）を付けていただきました。

そして、この形がバランスの中でも最もリーズナブルに仕上がると教えていただいたのも決めてでした（笑）ドレープをたっぷりとるタイプの種類のバランスは生地を多く使うので、その分料金もかかるとのことでした。

バランスの仕組み

カーテン業者さんにカーテンの製造・取り付けまでお願いしていたので、どのようにバランスがつけられたのかはわかりませんが、このような仕組みになっていますよ。
カーテン上部にレールが取り付けられ、レール部分にマジックテープの片面がついてあります。バランスの布の裏側上部にもマジックテープのもう片面がついています。レールとバランスの布の裏のマジックテープ同士をつけるようになっているんですね。

バランスのお手入れ

カーテン業者さんから、カーテンは洗ってOKだけどバランスは洗わない方がいいと教えていただきましたのでバランスは洗っていません。ただホコリや汚れが気になるので、ホコリ取りでホコリを取ったり、ハタキをつかって叩いてホコリをおとしています。
また年に数回スチームモップで蒸気で汚れを浮かして取っています。

カーテンバランスあり・なしを比較

ではカーテンバランスを付けた場合と付けない場合を比較してみましょう!!
私の自宅では、同じカーテンでもバランスを付けた窓とバランスを付けなかった窓の両方がありますので、ご紹介致します。（つけなかった窓は単にケチっただけですが・・・。）

まずは、カーテンバランスなしの窓。

ごく一般的なカーテンです。タッセルも舟形の一般的なものです。よくあるカーテンですよね。

そして、カーテンバランスありの窓。

房付きのカーテンタッセルにしているからかもしれませんが、先ほどの窓と比べると・・・・
華やかで、エレガントな窓になっていますよね!!
同じカーテンでもバランスをつけるとつけないのとでは、こんなにも窓の雰囲気が変わります。

バランスをつけて良かった点

バランスをつけて良かった点は、やはり窓周りが華やかになったところです。私の自宅のリビング＆ダイニングでは部屋に入ってすぐにこちらのバランスカーテンの窓がまず目に入るので、お部屋のフォーカルポイント（視線が最も集まるポイント）になります。我が家は家具をシンメトリー（左右対象）に配置するのが難しいので、このようなフォーカルポイントがあることで部屋全体のバランスが取れている点も良かったところです。

お手入れはホコリ取りとスチームモップで蒸気で汚れを浮かしとるぐらいなので苦にならない点も良かった点です。
うちにいらしたお客様の多くはこちらのカーテンバランスについて質問されることが多く、実際ご自宅のカーテンにバランスをつけられた方もいらっしゃいます。インテリア好きな方とバランスについてお話しできる点も付けて良かったなと思っております。