紅茶ティーバッグのおいしい入れ方・ティーコゼーは必需品

手軽に紅茶を楽しめるティーバッグ。１杯以上紅茶を楽しむならティーポットにティーバッグを入れて紅茶を作る方法があります。茶葉で紅茶を入れるより簡単で、カップにティーバッグを入れて作るより量が飲めますよ。今回はティーバッグのおいしい入れ方をご紹介すると共に、必須アイテムのティーコゼーを合わせてご紹介します。私がご紹介するからには・・・やはりピンク色でエレガントでプリンセスなティーコゼーですよ!!

紅茶ティーバッグのおいしい入れ方

用意するもの

ティーバッグ・ティーポット・ティーコゼー・ティーカップ＆ソーサー（マグカップでもOK)
ヤカン・水・ティーカップとティーポットをあたためるお湯

準備

ティーポットとティーカップを温めるためのお湯を用意する。（電気ポットなどで温めてあるお湯でOK)。
ティーポットとティーカップにそれぞれお湯を入れて容器をあたためる。
ティーポットはティーバッグを入れる直前までお湯を入れておき、ティーカップは紅茶を注ぐ直前までお湯を入れておく。温め終わったお湯は捨てる。

ティーバッグは下部分を上へ押し上げて、中の茶葉が動きやすいように空間を作る。

紅茶を入れる

まずヤカンに水を勢いよく入れて、火にかける。

沸騰し、1cmほどの大きさの泡がポコポコ浮いてきたら火を止める。

あたためたティーポットにティーバッグを入れる。（ティーポットの容量によって入れるティーバッグの数を調整。目安としては、1杯分に対して1つティーバッグを入れる。）
こちらのティーポットは約2杯分の容量なのでティーバッグは2つ入れる。

ヤカンからお湯を勢いよく入れる。少し高い位置からお湯を注ぐと空気が入ってティーバッグの中の茶葉が動き成分が抽出されやすい。

ティーコゼーで温める

ティーポットにティーコゼーをかぶせて約1分～2分温める。

ティーコゼーをはずし、あたためたティーカップに紅茶を注いで出来上がり。

＊ティーポットに残ったティーバッグは取りのぞき、紅茶が残っている状態で再度ティーコゼーをかぶせて保温しておく。

ティーコゼーをかぶせてあたためる理由

ティーコゼーをかぶせて温める理由は

ティーバッグの中に入っている茶葉の成分を十分に抽出させるため。そして紅茶の温度が下がりにくいよう保温するための２つの理由からです。

十分に蒸らして成分を抽出させた紅茶は、苦味や風味が出てとてもおいしいです。ですが、茶葉でいれる方法と比べてティーバッグで入れる場合は蒸らし時間を短くさせないと苦味が出やすいので長時間ティーバッグを入れたままにしないよう注意が必要です。蒸らし時間は1分～2分が目安です。
＊（茶葉で紅茶を入れる場合の蒸らし時間は茶葉の大きさによって違いますが、およそ4～5分蒸らします。）

ティーコゼーをかぶせることで保温効果があります。時間が経っても温かいまま紅茶を飲むことができますよ。おしゃべりしながら紅茶を飲んでも温かいまま、読書をしながら紅茶を飲んでもあたたかいままです!!

エレガントでプリンセスな雰囲気のティーコゼー

私の自宅で実際に使っているティーコゼーをご紹介します。

こちらはDécor CLASSIQUE(デコールクラシーク)で購入したティーコゼーとティーマットです。
（ティーマットはティーポットの下に敷いて使います。）

ティーコゼー
大きさ：高さ22cm・横幅32.5cm

ティーマット
大きさ：直径14.5cm

ティーコゼーの大きさは、2人～3人分の容量450ml程度から5～6人分の容量1000ml程度のティーポットまですっぽりかぶせることができます。
サーモンピンクの布地にベージュのフリルリボンがついていて上品でエレガントです。テーブルに置くだけで華やかになりますよ。

こちらは、作家さんにお願いして作っていただいたピンク色のリボンティーコゼーとティーマット。

ティーコゼー
大きさ：高さ23cm・横幅30cm

ティーマット
大きさ：直径26cm(レース部分含む）

大きさについては、事前に相談の上このサイズにしていただきました。こちらも2～3人用のティーポットから5～6人分用のティーポットまでかぶせることができます。

作っていただく時に、フリルたっぷり＆大き目ぷっくりリボンをつけていただきました。フリル3種類も使っていただいて、ゴージャスで品のある素敵なティーコゼーになりました。
しかも、内側にたっぷり綿を入れてくださっているので保温効果が高く、紅茶も冷めにくいんですよ。

ティーコゼーを使って良かった点

紅茶を入れるのにティーコゼーがなくても入れることはできます。
しかしティーコゼーを使うことによって、紅茶の茶葉のうまみや苦味や深みが更に感じることができました。また、保温効果がありティーコゼーをかぶせておくだけで時間が経っても温かいままで飲むことができます。

そして、このような上品エレガントなティーコゼーを置くことによってテーブルが華やかになる点も良かった点です。特にティーカップがピンク色で華やかなデザインのものを使っている私にとって、テーブルコーディネートがしやすく統一感が出せる点も良かった点のひとつです。